SPオーク保育園では、
避難訓練(火災・災害対策)を
毎月1回行うとともに、
防犯訓練(不審者対応)を
年2回行っています。
今回のブログは、
防犯訓練の様子を紹介します。
本日の訓練目的は
「不審者が来た時の避難の方法を知る」
本日のシチュエーションは、
「不審者が園に来て、園内に入れろと求める」
というもの。
不審者役は、
事務職員の私(男性)が行いますが、
事前に台本を見せることはなく、
対応する職員は何を言われるか
知りません。
さぁ、訓練開始です。
不審者の接近を探知した職員は、
園内で定められた手順に沿って
●子どもを別室へ避難誘導をする者
●インターホン越しに対応をする者
●通報をする者
等にスムーズに別れます。
玄関から室内に入る扉は
オートロックになっており、
インターホン越しで対応する者は、
不審者役が話す内容を
その場で聞きながら適切に対応します。
そうしていると、
さすまたを持った職員が、
不審者役(私)を壁へ抑さえ確保。
不審者役(私)も
確保されたとき、
確保のスピーディー感に驚きました。
訓練終了後には振り返りを職員が実施。
「この部分はどうしますか?」
「こういう時の動きは?」
と意見があがりすぐに検討。
さすまたの使い方も、
訓練中に取り押さえを担当した職員以外も
体験しました。
行事としての「訓練」ではなく
安全を確保し、
課題を洗い出す「訓練」として
実施ができているように感じます。
今後も安全な環境づくりを
職員一同行ってまいります。